想い
碧々とした海に囲まれ
急峻な深い緑の山々によって形成された五島
蔵人によって原材料の甘藷栽培から焼酎造りがはじまる。
ミネラル分を含む海風は、ときに優しく、ときに厳しく畑に流れ甘藷を力強く育てる。
農業における土くさい努力を仕込みの繊細な造りに繋げ「五島の焼酎」‘五島灘’を醸す。
やがて風景になる”ものづくり”
焼酎を造っておわりではない。
顔が見え、背景が見え、想いが伝わるものづくりでありたいと思う。
焼酎を通して人と人が円のように繋がっていく。
それが、私たちの考える「縁」 その縁はきっと、笑顔や豊かな未来の人、文化、風景を創造する。
原点回帰
ものづくりは人と人の間、未来と過去の間にあると信じている。
「農業は人間の原点である」
先代の教えや想いを繋ぎ人間と自然の調和を追求する。
誠実さと挑戦の意志を持って焼酎を造り活気溢れる風景を次世代に繋ぎたい。
農醸合一
人と文化、風土が循環型農法を可能にする。
原材料にも徹底したこだわりを見せ、伝統的な品種の継承、復活にも尽力する。
急峻な山々に囲まれた限られた農地で、開墾と土壌改良を重ね”新鮮な甘藷”を育む。
農業と焼酎造りを蔵人の手で想いを込め行い、100年後の島の風景を創る。
それこそが五島灘酒造の理念である。