1.米蒸し
360kgの米を洗い、蒸す。
2.製麹・棚盛り
蒸しあがったお米を適温に冷まして麹菌をふり、温度管理を行う。良質な麹造りのために、水分含有量や酸度を計測し分析する。
3.一次もろみ
できた麹に水と酵母を加え、ゆっくりと酵母を増殖させる。
4.芋切り
畑で獲れた新鮮な甘藷を綺麗に洗う。
1つずつ土の付着と傷みの確認を行い選別する。
5.芋蒸し
甘藷の香りを含んだ蒸気が蔵に充満する。
冷ましたあとに、細かく粉砕されながら一次もろみと掛け合わせる。
6.芋掛け・二次もろみ
目に見えない微生物の力で、もろみは発酵し活発な動きを見せ、複雑な味わいを形成していく。